柿色
木々が鮮やかに染まる季節ですね。
茜色の柿の葉。
色付き始めた頃の柿色から、この茜色に染まっていったんです。
「秋色」で思い浮かべる画家さんは、柿本幸造さんです。
暖かい幸せな絵を描かれる柿本さん。
子どもの頃にボロボロになるまで読んだ絵本は、今も大切に本棚に並べています。
「柿色は幸せの色だなぁ」と、原画展を拝見した時に思いました。
今日読みたくなった絵本2冊。
「ヒッコリーの木の実」(作:香山美子/絵:柿本幸造/ひさかたチャイルド/1985年)
可愛らしいリスさんと木の実、森の自然が暖かい色彩で描かれています。
「こりすのはつなめ」(作:浜田廣介/絵:柿本幸造/ひさかたチャイルド/2009年)
秋から冬の絵本。
こりすがこぐまの元へ歩いて行くシーンが可愛くて大好きです。
この美しい色をそのままキャンバスに移し込めたらいいのに(^^)
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